千秋まみこ個展「月夜と果実」
2020年5月22日〜27日
OPA gallery
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お越し頂きありがとうございます。
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《 はじめに 》
甘い香りが、ふわっと鼻をくすぐる。
花が風に揺れた時、レモンをぎゅっと絞った時、ビスケットの缶を開けた時…
一瞬香るその時間は、どんな時でも小さな幸せを感じさせてくれます。
自分だけが気づくような、ささやかで密かな幸せをテーマに、
香りから想像したシーンや、心ときめくものを、人とともに描きました。
ご覧いただけると嬉しいです。
「あまい香り」
食べごろの桃は、なんとも言えない甘い良い香りがします。
思わず顔を近づけて、思いっきり深呼吸してしまいます。
「フルーツポンチ」
色とりどりの果物が浮かぶフルーツポンチは、見ているだけで心ときめきます。
食べたいけれど眺めていたい、女の子たちも きっとそんな気持ちです。
「月夜と果実」
個展のタイトルにもなっている絵です。
お皿を夜空に、ビスケットを月に見立てて、デザートを作る女の子を描きました。
日常の小さなことも、自分らしく楽しめたら良いなと思います。
「レモン」
レモンを絞った時の、あの爽やかな香りが大好きです。
絞った手も良い香りがして、こっそり何度も嗅いでしまいます。
「24時のクッキー缶」
缶を開けた時のワクワクを再現したくて、開けている人の目線で描きました。
夜中にこっそり中を眺めては、いつ食べようかと悩んでいるのでしょうか。
(私はジャムのついてるクッキーが食べたいです。)
「たたずむ -珈琲-」
朝の珈琲、休憩の珈琲、夜の珈琲、
どれも良い香りだけど、時間によって感じる印象がさまざまです。
この絵は夜に入れる珈琲をイメージして描きました。
「たたずむ -果実-」
林檎の赤、ワンピースの赤を強調したくて、シンプルに仕上げました。
赤がとても鮮やかなので、これは原画で見ていただきたかったなと思う作品の1つです。
「たたずむ -花-」
ただ、花の香りをかいでるというシチュエーションですが、
どこか不思議な、神秘的な雰囲気にしたいと思って描きました。
音のない、深い水の底のようなイメージです。
「香しい人」
香水の深くて甘い香りをイメージして描きました。
私は香水をつけないのですが、あのポンプでシュッと吹きつけるタイプのものには憧れます。
「花の香 ⅰ」
花の可憐で可愛いイメージを重ねて、
花の香りのするような女の子を描きました。
「花の香 ⅱ」
花の儚く凜としたイメージを重ねて、
花の香りのするような女の子を描きました。
「彼岸の花」
彼岸花は香りは殆どしないそうですが、
あの豪華絢爛な姿に何か香るものを感じてしまいます。
どこか不思議な、怪しげな香りです。
「5月の風」
木々の爽やかな香りを想像したら、童話にでてくるような森が浮かんで、
少しメルヘンチックな絵になりました。
「タンポポのともだち」
てんとう虫を見つけると、少し嬉しい気持ちになります。
たんぽぽを見ると、少し元気が出ます。
明るい幸せな気持ちになる絵にしたいと思いながら描きました。
「月の下で」
香りの良い花を調べていたら、チューベローズというお花を見つけました。
和名を「月下香」というそうです。その名の美しさに惹かれて、香りを想像しながら描きました。
数字イラスト
会期中のSNS挨拶用に描きました。(2は2日目の挨拶用という感じです。)
《 おわりに 》
今回はオンライン開催ということで不安もありましたが、
普段の展示も、オンラインの展示も、作品を見て頂ける喜びはどちらも変わらず、
とても楽しく、貴重な時間となりました。
このような状況の中で、オンラインという形ではありますが
個展を開催することができたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の配信の様子は、OPAgalleryさんの各SNSからご覧いただけます。
(OPA gallery)http://opagallery.net/